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4月から鳥取日南町美術館、大阪サクラアートミュージアム、東京林田画廊と三カ所に渡る巡回展が終了しました。

お求めいただきましたお客様、楽しみにお越しいただきました皆様、制作していただいたアーティストの皆様、関係各位に御礼申し上げます。


早いもので弊社でのクレパス展も20年、22年に続き3回目の開催となりました。


クレパスという画材を普段使われていない先生方に無理をお願いするわけですから、お願いするのはいつも緊張します。それでも美しいクレパスセットの魅力で描いてもらうのですが、、、。


日本画の先生は普段画面の上で色を重ねていくことで表現していきますが、クレパスはその油分ゆえ下地の色の透過性はとても低いです。そんな重ならない画材を重ねた作品が今回ありました。


坂本藍子 spring has come


表と裏から彩色された薄いトレーシングペーパーの向こうに、もう一枚描かれたトレーシングペーパーが重ねられてます。つまり下の紙に描かれたものを透かして、また裏彩色を透かして三重構造になった作品です。

透過しないクレパスを透けさせるアイデアは坂本先生ならではです。

また先生に伺ったところ、裏側から見るとまた違った表情の人物が見れるそうです。



他には不透過を活かした作品もありました。


小谷里奈 pattern

小谷先生の普段の作品とはまったく違う、画材によって引き出された作品です。

色々な色を塗って重ねて、表面の色を削ることによって下地の色を浮かびだすスクラッチという技法を使っています。またその削り方が繊細で不思議な効果が出ています。マスキングしてきっちりと描き分けられた色の並びもさすがですね。



油分のあるクレパスを薄ーく使っていただいた作品もありました。

山本陽光 ピンクのチェック

薄く伸ばしたクレパスを使って、淡く透明感のあるバックを作っています。

クレパスをそのまま使った服の質感との対比が印象的な作品です。瞳もキラキラ☆



今回のクレパス展もとても楽しい展示となりました。

2025年はクレパス誕生100年の節目を迎えます。


これからもサクラクレパスをよろしくお願いします。

100年、何が出来るかなぁー??



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