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Writer's picture林田泰尚

ブログ始めます宣言から早一か月。その間、書いては消しを繰り返し時間ばかりが過ぎていくという無限ループに陥っていました。こんな自分を自覚するとは、、、。もう消さないを心に決めてキーボードに向かっています。


さて、今月末4月27日.28日.29日の三日間、東京駅の東側、日本橋・京橋地区の美術店が東京アートアンティーク(以下TAA)というイベントを開催します。コロナでの中断(2020年、21年)を挟みましたが、今年で12回目の開催となります。


さて、そのTAA最大の特徴はといいますと、


「お客様が街を歩いて店舗を廻る」という事です。


なんだ普通じゃんって思いますよね?でも100軒近くの美術店を歩いて回れるほど集まっている地域ってほかにないと思いませんか??

今では日本各地でアートフェアが開催されていますが、フェアに出展しているギャラリーが普段どんな営業をどんな場所でしているか、フェアではわかりません。(もちろん出店には審査がありますし、ちゃんとしたお店ばかりですが)

またフェアは大体4日間くらい、長くても一週間すると壊してしまう臨時に造作した店舗です。その臨時の設えも楽しみの一つですが、常時営業している店舗とは重みが違います。実際に足を運んでいただいて、ウィンドーに飾られた作品や、店内の照明や壁の色なども併せて味わっていただくと楽しいかと思います。


またイベント期間中、時間がなくて回り切れなくても大丈夫。いつもそこにあるお店ですので、気に入れば何度でも、普段からいつでも訪れることが出来ます。ホールなどの会場と違って混み合うことも稀ですし作品をゆっくり鑑賞出来ておススメです。


全86店舗の中には、茶道具、古書画、絵画、古美術、現代美術から北欧家具まで、時代でいうと縄文から現代までその間5000年!まさに古今東西の美術が集まったイベントです。

春の風を感じながら、ぶらり街歩きをしつつアートでタイムトラベルしてみましょう。


次回は私の注目の展覧会を紹介したいと思います。






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